昔ながらの沖縄の風景に溶け込む、伝統的な「中長ゴーヤー」。 あばしゴーヤーよりも一回り長く(25〜30cm)、スッと伸びた美しい濃緑色の姿は、まさにチャンプルーの主役です。
●「苦味」が旨みに変わる、本場の味
あばし系に比べて、ゴーヤーらしいキリッとした苦味が特徴です。 この苦味こそが、豚肉や島豆腐の旨みを引き立てる秘訣。 シャキシャキと小気味よい歯ごたえは、一度食べると病みつきになります。
●夏バテに負けない「命薬(ぬちぐすい)」
ゴーヤーに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいのが大きな特徴。 強い日差しを浴びて育った栄養たっぷりのゴーヤーは、暑い季節の体調管理に欠かせません。
●収穫の満足感が違う「中長サイズ」
25cmを超える立派な実がぶら下がる姿は、家庭菜園の醍醐味。 あばし系よりもスリムなため、たくさん収穫しても冷蔵庫に収まりやすく、日々のお料理に使いやすいのも魅力です。
ゴーヤーは「温度」と「ちょっとしたひと手間」が収穫量を左右します。
●種まきのコツ(浸水処理)
ゴーヤーの種は殻が硬いため、先端を少し爪切りなどで割り、5時間ほど水に浸してから蒔くと発芽率がグンと上がります(発芽適温は約30℃)。 ※2〜3月など、まだ寒い時期に種をまきたい場合は、温熱マットなどで保温してください。
●苗選びと定植
長く収穫を楽しむ秘訣は、本葉2〜3枚の「若苗」を植えること。 株間は2〜3mと広めにとり、のびのびと育てましょう。
●たくさん実らせる「摘心(てきしん)」
親ヅルが1mほど伸びたら先端をカット!そこから伸びる「子ヅル」にたくさんの実がつきます。 ※子づる5〜6本仕立てがオススメです。
●水と肥料
土を乾燥させないようたっぷりと水をあげ、実が大きくなり始めたら定期的に追肥を行うのが、太くて立派なゴーヤーを収穫するコツです。 追肥のめやす:1つ目の実がついたら液肥を2週間ごとにあげると◎